★2/15:雑記更新 ・「嘘つき聖女候補~」と「座学の女王さま~」をメインに更新中。

マリアの王子様8

各話:表紙

 柔らかな乳房に舌全体で愛撫するように舐め上げながら、ミゲルはやさしく微笑んで見せる。

 それだけでマリアは胸が甘く締め付けられ、秘所が潤ってしまう。

「……っ、ミゲルのもので、私の……ここを……激しく奥まで突いて、ほしい……」

 恥ずかしさに泣きそうになりながら、ミゲルの手を取り自分の濡れた花園まで導く。

 そのミゲルの手の熱さにもマリアは、意図せず興奮してしまう。

「ずいぶんといやらしいことをするんだね。ああ、すごいな……こんなにぐしょぐしょにして……」

 導かれた先の溢れた蜜を確認するように、ミゲルはそこを手のひらを這わせるようにゆっくりと撫で上げる。

 数回それを繰り返すと、たまらないのかマリアが身を捩る。潤いすぎたそこに、ミゲルの指がいとも簡単に吸い込まれていく。

「……ぁっ……ん……」
(気持ちいいけど、これじゃ足りない。もっと太くて硬くて熱いのが良い)

「物足りなそうだね。もっと別のものが欲しい?」

 頬に口づけながら言うとマリアはすぐに頷く。

「乱暴にして、いいから……ミゲルの熱いのが、欲しい……っ」

 焦がれたマリアは涙をこぼしながら懇願する。

 ここまで言われるともう我慢の限界だった。

 ミゲルの中で理性の糸がぷつりと切れた。

「最高……だな」

 ミゲルは服を緩めると、勃ち過ぎて痛い己自身を取り出す。

 それから、蜜で潤みきった秘所へ己の熱を宛てがう。

「ああぁ……あつ、い……」

 自分の秘所に触れた熱塊にゾクゾクとして新たに涙がこぼれる。

 ぐちゅ、という淫靡な音と共に、自分の秘裂を割って入ってくる熱の塊が気持ち良くてたまらない。

 ミゲルが快感に耐えるさまがまたマリアを興奮させる。

 一気に貫かれると思っていたのに、彼はまるでマリアの隘路をじっくりと味わうように、ゆっくりとその熱を侵入させてくる。

 そのせいで、マリアも快感が高められ内壁が熱で焼けるようだ。

(だけど、それが気持ち良い――。ミゲルの熱が私を熔かして……中を擦って、その感触がたまらない)

「はあ……あ……」

 根本まで灼熱の楔が埋め込まれると、安堵の溜息が出た。

 もっとミゲルとくっつきたいと思ったマリアは、彼の腰に両脚を絡める。

「マリア、そんなにオレが欲しかった?」

 少し息を荒げながらミゲルが熱い瞳で見つめてくる。

 もうそれだけでマリアはゾクゾクしてしまう。

「だって、焦らすから……ああ、ミゲル……」

 自然と両手がミゲルの頬に添えられ、そっと引き寄せたかと思うと、マリアから唇を重ねる。

 数回啄んで顔を離すと、ミゲルも心なしかうっとりしている。

「ああ、ダメだな。もっと焦らしてやりたかったのに……ん……っ」

 ミゲルは一旦ギリギリのところまで腰を引くと、ゆっくりとまた己の熱の塊をマリアの中に埋め込んでいく。

 幾度も幾度もゆっくりと、マリアの中を味わうようにそれは続く。

「んんっ……ふ……もどかし……っ、ああ……は……ぁん」

 体の奥の疼きは最高潮に達し、焦れて焦れてたまらないマリアの目尻からぽろりと涙がこぼれ落ちる。

 幾度もしつこいくらいに、ゆっくりと出入りを繰り返すそれを早く引き込もうと、マリアの中が収縮しはじめる。

「アンタがオレを欲しがってるのが、よく、わかる、な……」

 すぐにでも激しくしてしまいたいのをこらえながら、ミゲルは切なそうに笑う。

 そして、徐々に腰の律動を速めていく。

 潤滑油代わりの愛液が、速度を増していくたびにいやらしい水音を響かせる。

 室内にはぐちゅぐちゅ、じゅぷじゅぷと淫靡な音と、二人の乱れた息が響く。

 それに加えベッドの軋む音も、徐々に激しさを増し大きくなってきた。

「あ、あ、はぁん……き、もち、い……あぁっ……」

 内壁を擦られるたびに快感が増していき、逃しきれない気持ちよさに、ぽろぽろと涙が零れていく。

 マリアの内襞がミゲルの熱塊に絡みつき、出ていこうとするのを妨害しているようにすら感じる。

「く……はぁ、そんなにオレと離れたくないか……可愛い、な」

 今にも弾けてしまいそうになるのを必死にこらえつつ、ミゲルは苦笑する。

 そして、より一層マリアの中を激しく、最奥を目がけて穿っていく。

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吸血鬼と不良神父~
~桜猫*日和~