★2/15:雑記更新 ・「嘘つき聖女候補~」と「座学の女王さま~」をメインに更新中。

神父はおねだりをご所望です7

各話:表紙

 生まれて初めて他人の前でこのような恥ずかしい体勢にさせられ、耐え難くなった彼女は顔を背け俯いた。

 その途端ふわりと持ち上げられ、ミゲルの腰の上に座らされた。

 勿論足は開かれたままだ。

「あ……っ」

 下から肌を押し上げて当たる熱い感触に、マリアは思わず声を上げてしまう。

 ミゲルの雄の象徴が、開かれた足の間から頭を出している。

「正直我慢してるのも辛いわけ。オレとしても早く中に入りたいんだけどな」

 言いながらミゲルは自身の昂ったものを、そっとマリアの花弁に擦り付けてくる。

 お湯よりも全然熱いものが触れてきて、マリアは一瞬大きく体を震わせた。

 控えめに秘所を擦り上げられると、ゾクゾクして体の芯が熱くなってくる。

「ああっ、ミゲル……や、そんなされたら……はぁ、ん……」

 しかしそこまでだった。

 ミゲルは数回擦りつけただけで、動きを止めてしまった。

 中途半端に快感を煽られ、マリアの体は行き場のないもどかしさに体の奥がたまらないと強く疼きを訴える。

「うぅ……ミゲル……いや、だ……こんな……っ」
「気が合うな。オレもこのままじゃ嫌なんだ。だから、どうして欲しいか言ってくれ」

 我慢がずっと続いて辛いのか、彼の声は掠れ気味だ。

「もっと、擦りつけて、強く……っ」
「了解……で、次はどうする?」

 お互いの秘所を強く擦りつけながら、ミゲルは真っ赤になって腰を震わせるマリアを見つめる。

 快感に打ち震える彼女は本当に淫らで美しい。

 お互いの体が揺れるたびに、水面が激しく波打ち音を立てるのも彼女の羞恥を煽っているのだろう。

「つ、次はって……ああっ、あ……な、中に……っ」
「中に?」
「欲しい。中に、入れて……っ」

 マリアの目尻から涙がこぼれ落ちた。

 快感と羞恥の入り混じった涙だ。

 快感に抗いきれず、淫らな願いを口にしてしまい恥ずかしいやら情けないやらで、泣きそうになる。

「すげぇ、可愛い……」

 そう呟くとミゲルは彼女の秘裂にはち切れんばかりに昂った熱の楔をゆっくりと飲み込ませていく。

「は、ああぁ……熱い……あっ……」

 蜜口から入ってくる熱が、自分の中を押し広げながら入ってくる感触がたまらなく気持ち良い。

「は……アンタの中も負けず劣らず熱くて、ああ、やべぇな……」

 中に入ると同時に自身を擦る内壁の心地良さに、思わず硬く目を閉ざし耐える。

 すぐにイってしまってはもったいない。

 ミゲルは己の熱を全て埋め込むと、マリアのうなじに顔を埋め、はあっと熱い吐息を吐く。

「んっ」

 その熱さにマリアの体がびく、と震えた。

 しかし、ミゲルはマリアの中に入ったがそのまま身動き一つしない。

「……ミゲル?」

 どうして動かないのかと振り返って見上げれば、彼は人の悪い笑みを浮かべた。

「ちゃんと入れただろ? 次は、どうして欲しいか言ってみな」
「な! まだ、言わせる気かッ!」
「もちろん。言っただろ、アンタのおねだりが聞きたいって」

 耳元で甘く低い声で言われると、それだけで腰が震えた。

「あ、今締まったな、アンタのナカ……もしかしてオレの声好きなの?」
「そんなことは……っ」

 マリアの言葉とは裏腹に、彼女の胎内は再度ミゲル自身を締め付ける。

 するとミゲルはニヤニヤと笑みを浮かべて言う。

「そうかそうか、そんなにオレの声が好きか。おねだりさえすれば、ずっと囁いてやるのになぁ」

「い、いらんっ」
(どうして私の体はこんなに正直に反応してしまうんだっ! 悔しい。恥ずかしい)

 そう思う間にも、マリアの体は焦れてしょうがない。

 自分の中のミゲルの熱にじりじりと熔かされてしまいそうだ。

「欲がないことで」
「…………ミゲル」

 マリアは蚊の泣くような声で彼の名を口にした。

 

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吸血鬼と不良神父~
~桜猫*日和~