★2/15:雑記更新 ・「嘘つき聖女候補~」と「座学の女王さま~」をメインに更新中。

殺したいのに殺せない相手5

各話:表紙

 そう思っていると、敏感な小さな肉の芽がとてつもなく狂おしく切ない疼きを訴えはじめる。

 舌が這うたびにその甘く熱く切ない疼きは強度を増していく。体の奥が痺れるようだ。

「や、だ……これ、以上、は……あぁ……くぅ、ん……」

 あまりにも心地良くて目尻から涙がこぼれ落ちる。

 乱れた息のため激しく胸が上下し、濡れた唇から吐き出される吐息は熱く湿っている。

 しかし、感じてしまっているマリアをよそに、ミゲルの愛撫が止まることはない。

 むしろ夢中になっている。度々腰を震わせるマリアを、ちらりと上目に見上げつつその声に酔いしれているようだ。

 ふと、彼の口がそこから離れた。

「ミゲ、ル……?」
「……ちっ」

 なぜか悔しそうに舌打ちすると、ミゲルはマリアの赤くぷっくりと膨らんだ小さな花芯を、じゅるりと音を立てながら思い切り吸い上げる。

 その途端、なんともいえない強烈な快感がそこから体中に広がり、嫌だ、恥ずかしい、やめろと思いながらも、マリアは大きく腰を震わせ背をのけぞらせて達してしまう。

「あ、ああぁあぁ――……っ」
「イったか。たまんねぇな……エロすぎるだろ……」

 ミゲルはマリアの艶姿に熱い吐息を漏らした。

 目の前の濡れた秘裂をそっと指で広げると、蜜口からとろりと熱い蜜が溢れてくる。

 そっと舌で舐め上げるとミゲルの体はより熱を増した。

 濃厚な雌の匂いと味が咥内を満たしていく。

 もう我慢の限界がきたのか、ミゲルは服から熱く昂った自身のものを取り出し、濡れたマリアの秘裂にあてがう。

 数回焦らすように撫で上げてやると、薔薇の口から嬌声がこぼれ出た。

「や……めろ、私の初めては、……大切な人に……っ」

 押し寄せる快感に耐えつつ必死に声を絞り出すマリアの眦から、涙が零れ落ちる。

「な……え? 初めてって、アンタまだ――」

 信じられないといった様子で、ミゲルの苔緑の瞳が見開かれる。

「私は、まだ純潔だ……その荒ぶったものを、さっさと、しまえ」


「これだけよがっておきながら……なるほど、アストルティーアの一族が快楽に弱いという噂は本当らしいな。子供ができにくい体質故に快感に溺れやすいと聞いている」

 そう告げるミゲルに衣服をすべて脱がされたマリアは、そのまま肌を擦り寄せられる。

 ミゲルの熱い肌が重なるとマリアは堪らず身じろいだ。

(――熱い。この男が触れているところすべてが熱く感じる。下等生物のくせに、ゲス神父のくせに……なぜこうも人肌というのは安心するものなのだろう。好意すらない相手なのに。それに……少し兄上に似ている気がする。品格では圧倒的に兄上の勝ちだが)

「しかし、信じられないな。アンタほどの美女が未だ処女だったとは……とっくに数百年生きてんだろ?」


「……答える義務はない」

「ああ、わかった。その可愛げのない性格のせいで、ずっとぼっちだったんだな」
「失礼なことを言うな……んぁっ、や……」

 肌を撫でるミゲルの手が胸に伸び、やさしく包み込まれたかと思うと、硬く尖った先端を指先で弾かれた。

 ただそれだけなのに、胸の先から下腹部へ甘い痺れが走っていく。

 柔らかく大きな胸は、ミゲルの指の間からも溢れている。

 それをやわやわと揉まれると、マリアはなんだか変な気分になってくる。

「アンタ、口は可愛くないが、体は正直ですごく可愛いんだな……」
「は!?」

 思わず間抜けな声で聞き返してしまった。

「こうやって胸を揉んでるだけで、脈がすごいのなんの。初々しいな……」
「……っ」

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吸血鬼と不良神父~
~桜猫*日和~