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繋がる

各話表紙:聖女 癒やしの聖女は~

「すごいのね、男の人って、こんなに……」

 話しながらも、なおフィアーナの瞳から涙がこぼれる。

「フィアーナ……だめだ、お前がなにをしていても可愛い……俺の下で痛みに耐えているってのに……お前が可愛くて仕方がない。すまない……」

 困ったように笑みを浮かべたラミレスが、そっと顔を寄せる。

 そのまま再び二人の唇が重なった。

(ラミレス……こんなときまでやさしいのね。まだ痛いけど、少しましになってきたかも……)

 ラミレスの蕩けるようなやさしいキスのせいだろうか。

 痛みと熱さしか感じなかった部分が、徐々に快感を伝えはじめる。

 口づけが深くなると共に、じわりと新たな蜜があふれラミレスの熱が蜜道を進む。

 熱塊に媚肉を擦られると火傷しそうな気がするのに、もっとと思ってしまう。

「んあっ……はぁ……っ」
「フィアーナ、少し力を抜いてくれるか、ゆっくり息を吐いて……そうだ」
「ん……はぁ……」

 ラミレスの言うとおりにゆっくりと息を吐く。

 強張っていた体の力すうっと抜けていく。

 そうして、フィアーナが息を吐き終わった瞬間、ズルリとラミレス自身が根本まで入ってきた。

「あ、きゃ……え……?」

 フィアーナは自分の中を隙間なく埋め尽くされた感覚に驚き、疑問に思う。

 あんなに大きくて硬くて熱いものが、自分の中に収まってしまったのかと。

「なに驚いてるんだ。男と女はこうなるようにできてる」
「だって、あんなに痛かったのに……本当に入っちゃった、の?」

 どうしても信じられず、フィアーナは思わず二人の結合部に視線を飛ばす。

 それに気づいたラミレスがくすりと笑う。

「確認してみるか?」

 言いながらラミレスは、ゆっくりと上体を起こす。

 するとフィアーナの視界の先に、なんとも淫らな光景が広がっている。

 膝を折り曲げて両足をぱっくりと開いた自分の体と、それを支えるようにシーツに両膝をついたラミレスの逞しい体。

 そして、自分の秘所にビッタリとラミレスの熱杭が埋まっている。

 その周辺は淫らな体液で濡れていた。

「や、やだっ」

 急に恥ずかしくなったフィアーナは両手で目を覆い隠す。

 一気に頬が熱くなった。

「……っ、やばいな。今一瞬締まったので、達きそうになった」
「えっ、ご、ごめんなさい?」

 フィアーナはよくわからないが、なぜか謝ってしまう。

 おずおずと目から手を離すと、瞳を熱く潤ませるラミレスと視線が合った。

「謝る必要はない。それだけ気持ちいいってことだ……まだ少しも動いてないのにな……」
「本当? わたしの体気持ちいいの? ……よかった」

 フィアーナがほっとして微笑むと、自分の中でラミレスの熱が大きくなるのを感じた。

「えっ、あ、あのラミレス、なんだかさっきより……」

「お前が可愛いことを言うから、興奮してでかくなった。これ以上煽られたら、暴発するかもな?」

「……っ!」

 フィアーナは思わず息を呑んだ。

 暴発すると告げたラミレスが飢えた肉食獣のような目をしていたからだ。

 今から彼にもっと気持ちよくされるのかと思うと、お腹の奥が強く疼いた。

「そろそろ動いていいか?」
「ええ、大丈夫よ」

 実はフィアーナも先程から体が疼き、どうにかして欲しいと思っていた。

 ラミレスに向けて両手を伸ばせば、フィアーナに抱きしめられるように彼が身を寄せた。

 言葉にせずとも気持ちが伝わる嬉しさに、フィアーナはラミレスの首に両腕を絡めギュッと抱きついた。

 耳元でラミレスがたまらなそうに熱い吐息を漏らす。

「好きよ、ラミレス。全部受け止めるから、思い切り抱いて」
「参ったな、お前がそんなに口説き上手だったとは……。そうだな、なら手加減しない」
「うん」

 嬉しそうに返事をするラミレスの様子に、フィアーナも微笑む。

 もっとラミレスの肌を感じたくて、腰に両足を絡めると、ラミレスがゆるゆると体を揺らし始めた。

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癒やしの聖女は~
~桜猫*日和~