★2/15:雑記更新 ・「嘘つき聖女候補~」と「座学の女王さま~」をメインに更新中。

愛おしくてたまらない

各話表紙:聖女

「フィアーナ……食べてしまいたい」

 熱い吐息とともに唇が重なる。口づけながら、ラミレスはフィアーナのやわらかな乳房を、円を描くようにやさしく撫でるように洗う。

「んっ……ふ……んぁっ……」

 胸を洗われる感触が予想外にやさしく、それでいて心地よい。

 それに加えて、ラミレスの熱い舌がフィアーナの咥内をゆっくりと舐る。

 胸と口を同時に愛撫され、フィアーナは喉から艶めいた声が漏れるのを止めることができない。

 フィアーナの白い乳房を撫でていたボディタオルはいつの間にか風呂のタイルの上に投げ出されている。

 ラミレスの大きな手が、フィアーナの乳房を包み込むように揉み込んでいた。

 泡に塗れてヌルヌルした感覚が、ひどくいやらしく思えてフィアーナは泣きたくなる。

(それなのに……気持ちよくて、もっとしてほしいだなんて……はしたないってわかってるのに、あなたにめちゃくちゃにされたい……)

 いけないと思いながら、フィアーナの両腕はラミレスの首に絡みつく。

 それに気をよくしたのか、口づけが激しくなる。

 実際焦れて焦れて仕方ないのだろう。

 ラミレスの肉厚の舌はフィアーナの咥内を蹂躙するように動く。

 繰り返し舌を激しく絡め取られ、強弱をつけて吸われる。

 淫らな水音が浴室に響き、フィアーナは耳から犯されている気分になる。

 泣きたくなるほど恥ずかしいのに、体はもっとと快感を欲して、フィアーナの下腹部がじんじんと強い疼きを訴えてくる。

 乳房も痛いほどに揉みしだかれているというのに、気持ちよくてたまらない。

「ふあっ、あぁ……っ……んんぅ……ん……っ」

 激しさを増す口づけに、フィアーナの眦から涙がこぼれ落ちる。

(ああ……もう、熱くて……頭の芯がぼうっとする……ぜんぜん力が入らない……)

 フィアーナの舌が疲れてくたくたになる頃、ようやく唇が解放された。

 浴室に来たときは緊張しまくっていたのが嘘のように、今のフィアーナはしんなりとしている。

 白い肌はすっかり桜色に染まり、青い瞳は快感の涙で潤みきっている。

 可憐な唇は艷やかに濡れていた。

「そんなに蕩けた顔をして……と、体を洗う途中でした」

 ラミレスはボディタオルを拾うと、ふたたびフィアーナの体を洗いはじめた。

 体に力が入らないフィアーナは、ラミレスの首にしがみついたままだ。

「……んん……ぁ……ラミレス……」

 鳩尾からお腹、脇腹とボディタオルで撫でられると、フィアーナの白い喉からすすり泣くような甘い声が漏れる。

 頭の芯まで蕩けてしまったフィアーナは、なにをされても気持ちよくてたまらない。

「はい、もっと私の名を呼んでください。これからはなんの不安もなく、あなたを抱けるのだと思うと、嬉しくてたまりません」

「ん……そう、ですね……ぁんっ、あ……っ」

 背中と腰を洗い終えたラミレスは、ボディタオルでフィアーナのお尻を洗いながら、もう片方の手で秘所を洗う。

「とろとろですね、フィアーナ……」
「あ、やん……い、言わないで……」

「恥ずかしいことではありません。あなたが私を受け入れる準備をしてくれているんですから。でももう少し待ってください。自分の体も洗ったら、もっと、気持ちよくしてあげますから」

 すでに濡れていることがバレてしまい、フィアーナは恥ずかしくてたまらない。

 秘所にラミレスの指が触れているだけで興奮する。

「んん……はぁっ、もっと……?」
「ええ、立てなくなるまで、愛してあげます」
「……っ!」

 蜂蜜よりも甘い声でささやかれ、秘裂の上の花芯をぬるついた指で撫でられると、フィアーナの腰がビクンと跳ねた。

「ふふ、今、軽く達きましたね」
「うぅ~……」

 自分をこんなふうにしたのはラミレスではないか。

 そう思うと悔しくて、フィアーナは恨みがましい視線をラミレスに向けた。

「そんな可愛い顔で睨まれると、燃えますね」
「もう知らないっ」

 フィアーナはそれだけ言うので精一杯だ。

 彼女がこうして少し拗ねている間に、フィアーナもラミレスも体を洗い終わった。

「あったかくて気持ちいいですね、お風呂」
「ん……」

 二人はゆったりと湯船に浸かっている。

 のだが、フィアーナは落ち着かない。

 なぜなら、自分の背後に回ったラミレスがずっと胸を揉んでいるからだ。

 

↑読了ついでにポチッと(*´ω`*)桜猫にちゅ~るが贈られます。
↑読了ついでにポチッと(*´ω`*)桜猫にちゅ~るが贈られます。
癒やしの聖女は~
~桜猫*日和~