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一生恨まれても

各話表紙:聖女 癒やしの聖女は~

「お前を自由にしてやれるなら、一生恨まれたっていい……」

 フィアーナと同じように、ラミレスからも相応の覚悟が窺い知れる。

「なにいってるの、あなたを恨んだりしないわ。最終的にはわたしの意思で決めたことだもの。ねえ、ラミレス、そんなこと忘れるくらいたくさん愛して? あなたと一緒に気持ちよくなりたいの」

「なんて殺し文句だ……逆らえるわけがない」

 心底嬉しそうに笑みを浮かべるラミレスに、頬に口づけられた。

「わたしだって、ずっといいたかったのよ。ラミレスが好きだって。愛してるって……それが今、やっと叶った……愛してる。――愛してる……愛してる」

 フィアーナはラミレスの唇を頬に感じながら、うっとりと口にした。

「さすがに、そこまで連呼されると照れくさいな」

「ふふ、ごめんなさい。ずっと我慢していたから……やっとあなたの想いに応えられたんだって思うと――」

 一度自分の気持ちを解放してしまうと、ラミレスのことが愛おしくてたまらない。

 自分の中にこれほどラミレスへの情熱があったのかと驚くほどだ。

 時間が許す限り愛の言葉を贈り続けたいと思ってしまう。

 フィアーナは今度はしっかりと、ラミレスを両腕で抱きしめる。

 この世で一番愛おしい男性をしっかりと肌に刻み込むために。

 少し汗ばんだ肌が吸い付くように重なる。

「ああ、そうだな。俺たちはきっと、ずっと我慢しすぎてた……もっと早くこうすべきだったんじゃないかとさえ思ってしまう」

 話すラミレスの口元から漏れる熱い吐息が、フィアーナの柔肌をくすぐる。

「ごめんなさい、その……ラミレスは毎日つらかったわよね……お、男盛りだから……」

「聖女付きの神官になってから十年、お前の成長は赤子の頃から見守ってきたからな……我ながらずいぶん執念深い」

 冗談めかしてラミレスがくすりと笑う。

「こんなに一途に想ってくれる人に愛されて、わたしは本当にしあわせだわ」
「悪い……しあわせに浸っていたいだろうが、本当にギリギリなんだ……っ」

 先程からずっとフィアーナの話に付き合っていたラミレスだが、早く繋がりたくて体が熱を持て余しているようだ。

「うん、さっきから熱いのが肌に当たってて……もう、我慢しないで?」
「すまん……ちゃんとほぐしてから入れる」
「はい」

 申し訳無さそうに告げるラミレスが可愛くて、フィアーナは小さく笑った。

 が、その余裕はすぐにかき消される。

 濡れそぼった秘裂にラミレスのしなやかな指がのめり込み、浅いところをクチュクチュとかき混ぜる。

「あぅ、ん……っ、あ……あぁ……」
「すごいな……こんなに濡れて。ああ……でも入れるにはまだ、狭いか」

 フィアーナの蜜口からぬるりとラミレスの指が蜜道を撫でる。

 中の様子を確かめるように、媚肉をやさしく撫でていく。

 焦れて掠れたラミレスの声が妙に色気を帯びて、フィアーナはそれだけで感じてしまう。

 中を探るラミレスの指が気持ちよくて、勝手に蜜をあふれさせてしまう。

(どっ、どうしよう? 指だけで精一杯な気がするんだけど、ラミレスのちゃんと入るかしら……?)

「はぁ……お前の中に入るのだと思うと、興奮する……。痛くないように努力はするが、暴走したらすまん」

「ええ!? ぼ、暴走って……」

「指だけでもわかる。お前の中がすごく温かくてやわらかく俺を包み込むのが……こんなの、抑えろという方が無理だ……」

 やや恍惚とした表情でラミレスは呟く。

 その間にも、指は二本に増えフィアーナの中でゆるゆると動いている。

 やがてかき回すような動きが速くなると、淫らな音が積み重なっていく。

「やだあっ、そんな、かき回さないで……っ、音が……はずかし……」

 初めて聞かされるぐちゅぐちゅという激しい音に、フィアーナは羞恥を隠しきれない。

4+
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癒やしの聖女は~
~桜猫*日和~