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味見されました

各話表紙:聖女 癒やしの聖女は~

「お願い、やめて……浄化だけ、して……」

 自分の下着まで濡れていることを知らされたフィアーナは平静でいられない。

 それでもなんとか浄化を早く済ませたいと思う。

「無理だと言っただろう? こんなあでやかなお前を見せられてやめるなんてできるか」

「顔埋めたまましゃべらないで……!」

 ラミレスはフィアーナの秘所に埋まったまま話すので、そのたびに熱い吐息が伝わり、また口の動きで快感が増す。

 必死に感じまいとするのに、フィアーナの花園からとろりと蜜があふれた。

「……っ」

 自分の秘所から熱いものがこぼれたのがわかり、フィアーナはビクッと身震いした。

 これではまるでラミレスにこうされることを喜んでいるようではないか。

「濡れながら言われても、少しも説得力がないな……もう、下着越しでもぐしょぐしょだ」

 どこか嬉しそうに囁き、ラミレスは下着の上からフィアーナの秘所をベロリと舐め上げた。

 熱い舌が皮膚を這う感触に、ビクリと腰が震えた。

 秘所がじんじんとしてお腹の奥がじくじくと疼いて、体が熱い。

「あっ、ああぁ……はぁ……っ」

(ああ、どうしよう。このままじゃ、ラミレスに――もっと抵抗しないといけないのに、体に力が入らない……)

 フィアーナが思い悩む間にも、ラミレスの熱い舌は繰り返し秘所を舐めあげる。

 その熱と肌を撫でる感触がたまらなく気持ちいい。

 舌が這うたびに快感が強くなり、フィアーナの青い瞳が熱く潤む。

 それはもうラミレスを誘っているとしか見えないものだ。

 秘所に舌を這わせながらフィアーナを見つめるラミレスの瞳がすうっと細くなる。

「直に舐めていいか?」
「……だ、め……」

 快感に耐えながら必死に言葉を口にするが、思いもよらぬ自分の淫らな声にフィアーナは頬が熱くなった。

 これでは少しも否定しているように聞こえない。

「だ、めぇ……っ」
(やだ、なんでこんな恥ずかしい声になっちゃうの? せっかく言い直したのに)

「お前は、俺を煽るのが好きだな」

 そんなフィアーナの気持ちを知ってか知らずか、ラミレスはふっと微笑んだ。

「違うの、これ以上は、やめて……本当に恥ずかしくて、怖いの……」

 ラミレスに触れられることが嫌なわけではない。

 だが、このままでは彼がどんどん先に進んでしまいそうで……純潔を失ってしまいそうで、それがフィアーナは恐ろしいのだ。

 明日も予定は詰まっている。自分の癒やしを必要とする者たちが待っているのだ。

 今ここで聖女の力を失うわけにはいかない。

「フィアーナ、ちょっと舐めるだけだ」

 ラミレスの声は熱っぽく掠れていて、その青い瞳は懇願するようにフィアーナを見つめる。

 やろうと思えばすぐできるのに、そうしないのはフィアーナの返事を聞きたいからだ。

「ちょっと……?」
「味見をするだけだ、だめか?」
「でも……」
「ひと舐めだけでいい」

 珍しく食い下がるラミレスに、フィアーナは少し驚いた。

「……そんなに舐めたいんですか?」

(だってお風呂にもまだ入っていないのに……それに、舐めるってことは、わたしの大事な部分を見られちゃうってこと、ですよね……)

 フィアーナは顔から火が出そうだ。耳まで真っ赤になり、次第に呼吸が荒くなってきた。

「お前の味が知りたい。お願いだ、フィアーナ」

 フィアーナの心が激しく揺さぶられる。

 これまでラミレスがどれほど自分に尽くしてくれていたか。

 自らの命も顧みず、周りの評判も気にせず、ひたすらフィアーナを想い守り続けてきてくれた存在だ。

 そんなラミレスのお願いを、断る気にはどうしてもなれない。

 それに、フィアーナ自身ラミレスを嫌いなわけではないのだ。寧ろその逆だ。

 だからフィアーナは逡巡したのち、肯定の言葉を口にした。

「…………本当に、ちょっとだけなら……」
「ああ、ありがとう」

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癒やしの聖女は~
~桜猫*日和~